皮ふの下から毛が出ない、皮ふの下に毛がはえてるのだけど
毛穴から出ていないんで、抜くことも剃ることもできない。
という自分の体にできた皮ふの下のそんなムダ毛を見たことがある人も多いでしょう。
埋没毛の原因って何?
埋没毛の原因の多くは、ムダ毛処理の途中で毛が切れてしまうことや、毛穴が傷ついてふさがってしいまうことで、毛が皮ふの外に出ることができなくなったというものです。
その埋没毛も皮ふの下で成長してクルクルまるまってしまってるものや、外に取り出すと長さが数㎝にのびてるものさえあります。
■埋没毛とは
埋没毛(まいぼつもう)埋もれ毛(うもれげ)は読んで字のごとく、毛が埋まってしまっている状態です。
ムダ毛の自己処理を行った後のお肌のトラブルのひとつで、皮ふの下で発毛して成長してしまった毛です。
埋没毛を初めてみたときは「?」
皮ふの下にある毛を初めて見たときに「何これっ?」って驚きました。
私の場合は、わきの下の毛、すなわちわき毛がそんな風になりました。
初めてわきの下に見つけたときは、埋没毛というなまえさえ知らなかったけど、わきの下の皮ふから出てこない毛の状態と埋没毛・埋もれ毛というなまえを知ったときは、そのままで妙に納得しました。
埋没毛っていうのは、わき毛やアンダーヘアにできやすいような気がします。
ムダ毛を剃る抜くは埋没毛になりやすい。
毛抜きを使っての自己処理や、逆剃りや深剃りなどで傷づきやすい皮ふは埋没毛ができやすい。
毛を引っ張ってぬかれたり、深剃りでダメージを受けたりすると毛穴がふさがったりします。
また抜いた毛が毛根からぬけずに、皮膚の下で途中で切れてしまうと、毛先が皮ふの外でなく皮ふ内で貫通してしまい伸びてしまいます。
私のわきの下に埋没毛ができてた頃は、頻繁に毛抜きで毛を抜いていました。
毛抜きでぬくと腕が疲れるけど、ピンポイントで処理できるし、次にはえてくるまで長くもつから。
毛の根元に透明の毛包がついてたら、抜いた感がいっぱいですきっりしましたっけ。
抜けたときの気持ちよさというか快感というかぬくのがクセになっていました。
でも考えたら肌にすごく負担がかかっています。
抜き方で毛が途中で切れることもしょっちゅうありました。
切れたら何度も皮ふもいっしょにつまんでしまいながらぬていました。
「そりゃあ埋没毛にもなるわ。」と今ならわかるし危ないことをしてたなぁと思います。埋没毛を調べていて埋没毛の原因になることがわかったらもう二度と毛抜きでわき毛をぬこうなんて思いませんでした。
埋没毛を予防するには
毛抜きで抜いてもあとに保湿をしっかりしておくと埋没毛は予防できます。
ダメージを受けて角質がたまった皮ふは厚くなっていくので保湿をしてやわらかくします。
毛を抜く前も保湿して、毛穴をリラックスさせてからするとずいぶん違います。
埋没毛も皮ふが柔らかくなっていると、皮ふから出てはえてきたりします。