ムダ毛の自己処理で起こる可能性のある肌トラブルの症状

ムダ毛処理を自分でしてて今まで何の肌トラブルも起こったことがないという人は少ないんじゃないでしょうか?自宅でするムダ毛の自己処理は手軽ですがアフターケアをきちんとしないと肌のトラブルが起こる場合があります。

ムダ毛の自己処理で起こるかもしれない肌のトラブルの症状です。

ムダ毛処理の直後に起こりやすい肌のトラブル症状

シェービングセット

カミソリ負け

その名の通りカミソリで剃ったあとに起こりやすい肌トラブルです。
剃った後がかゆくなったりひりひりしたり赤くなったりふくれたりします。

皮ふから出血

カミソリや電気シェーバーで剃った時に皮ふを切ってしまい出血することです。また毛抜きで強くひっぱたときに毛穴から出血したり、皮ふの下で血が出て内出血することも

赤いポツポツ・赤いブツブツ

カミソリで剃った時に毛穴の部分が傷つき出血していたり内出血している状態

かゆみやひりひり感

かゆみやひりひり感はカミソリ負けだけでなく、除毛クリームや脱色クリームをぬって放置しているときに、クリームの成分の刺激によるかゆみやヒリヒリもあります。

ムダ毛処理直後に肌のトラブルが起こったら?

もしムダ毛の処理直後に かゆみ、ヒリヒリ、ぶつぶつ、ポツポツ、はれ、痛みなどの症状が出てしまったら、すぐに冷やすのがいいです。
冷たいタオルや、ハンカチやガーゼに保冷剤をまいて、症状が出ている所にあてて、冷やして皮ふを落ち着かせます。

カミソリ負けや、脱毛剤・脱色剤の刺激によるものは、少し冷やしておくと症状が軽くなったり消えたりするし、除毛クリームなどをぬって放置している待ち時間ってちょっとかゆくなることもあるので、少しかゆみをがまんするか、ひどい場合は洗い流して中止するのがいいかも。
深く切ったとか血が出てるなど明らかに傷になってしまっているときは消毒をしてカットバンを貼るとか切れた部分をおさえて血をとめるとかして、必要ならば病院で処置をしてもらう。

傷になってしまってたら毛穴に菌が入って毛根に感染して毛嚢炎になる場合もあります。

肌にトラブルがでたらムダ毛処理はしばらく中止

ムダ毛の自己処理をしてて何かこういった症状が出てしまったら、ムダ毛処理は続けてしないでちょっとお休みをしないと、続けてムダ毛の処理をすると肌への負担がどんどん大きくなり、あとが残ってしまう黒ずみや色素沈着などの肌トラブルや埋没毛になりやすくなったりします。

ムダ毛処理後の肌トラブルの予防方法

ムダ毛の自己処理

カミソリでそる場合

カミソリの場合は新しいカミソリを使う。
新しいものは清潔だしよく切れます。よく切れると危ないのでは?と思ってしまうけど包丁と同じで、よく切れる方が危なくないんです。
切れ味が悪いから何度も同じところにカミソリの刃をあてたり、強く力を入れたりして傷つけてしまいます。

出血してなくても、抜いたり剃ったりとムダ毛の処理をすると皮ふは目に見えないような小さな傷がたくさんできています。

かみそりでそるときはカラ剃り(何もつけないで直接そる)しないで、シェービングクリームをぬったり、保湿してからそる。

脱毛クリームを使う場合

除毛クリームや脱色クリームなど薬剤を使うときは、使用前に必ずパッチテストをしておく。でもパッチテストは少量でおこなうけど、除毛や脱色するときは広範囲にぬったりするので、パッチテストで何もなくても、刺激がでることもあります。

ときにはムダ毛処理を休む

できるだけ皮ふへの負担を減らすためにひんぱんにムダ毛処理をしないほうがいいんです。
皮ふは刺激を受けるほど負担がかかって乾燥や肌荒れなどを起こして、そのときは何もなくてもひんぱんに繰り返してムダ毛処理をしていくうち皮ふが黒ずんだり汚くなってきたりします。

そんな肌トラブルの原因になるし、皮ふが刺激を受けると、皮ふを守るために毛を生やそうとします。

保湿は絶対する

そして一番大事なのは、剃る・抜く・塗るのどの方法でもムダ毛を処理した後は、保湿をすることが大切です。保湿クリーム、保湿ローション、ワセリンなんでも、保湿できるものをぬってください。保湿するだけでだんぜんちがいますよ!

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