中学生は自分の意志でムダ毛を処理する。
中学生が小学生とちがうところは、「この服で手をあげるとわき毛が見えるかもしれない。」「腕の毛をツルツルにしたい。」と思うと、自分でムダ毛を処理してしまうというところです。
「毛が濃いからムダ毛をそって」「脱毛していい?」などお母さんに言う子もいますが、「毛をそると毛が濃くなるからだめ」「ムダ毛の手入れなんて大人になってからでいい。」と反対されて内緒でムダ毛を処理してしまう子もいます。
とにかく多感な時期の中学生は同性の目も異性の目も気になるし
それ以上に、自分自身がムダ毛があるのがいやだと、たとえそんなに目立たなくても がまんできないという気持ちになったりします。
そう言えば、自分が中学生の頃もムダ毛が気になりだしてたなと思い出しませんか?
中学生のわき毛はそったほうがいい?
中学生ではほとんどの子がわき毛を気にします。
そして、ほとんどの子がわき毛をそるなどの処理をしています。
体操服に着替える時にわき毛が見えると、かげで「〇〇さんって、わき毛そってない。」「△△ちゃんのわき毛がボーボー」などウワサされることもあるようです。 女子中学生は、異性の目も気になりますが、それより同性の目も気になるみたいです。みんながムダ毛を処理していると自分もしないではいられなくなります。
中学生は体臭も気になる
そして、中学生というとクラブ活動で毎日運動したりもします。
ホルモンの分泌も盛んになってくる中学生は体臭が強くなったりする子もいてます。とくにわきはいつも腕と体ではさまれて汗がたくさん出てむれたりして臭いもあったりします。わきがでなくてもわき毛が多くある高温多湿なわきは臭いも出ます。
わきがでなくても、臭いがすると『わきが』だと言われる可能性もあります。
中学生はムダ毛を気にする場面が多い
学校生活では、ムダ毛を気にする場面が多いです。
たとえ私服の学校であっても、体操服や水着を着るときは、やはり体毛は見えるし、クラブで運動部に入ってるとユニフォームを着たりします。
クラブ合宿や宿泊学習や修学旅行などもあるので泊まりの時のムダ毛の心配もあります。
中学生の男子はまだ女子をからかったりする年ごろです。
高校生になればそんなことはほぼないけど、中学生はまだ女子のムダ毛をからかったりすることもあります。
ムダ毛の肌トラブルが起こらないように
ムダ毛の処理は、親に反対されても中学生になるとこっそりしてしまいます。
いちばん多くされるムダ毛処理がカミソリです。
カミソリならたいてい家にあるし買ってもそんなに高くはありません。
そるだけで簡単です。
お風呂場でかみそりでそったら誰にも見つからずに処理できます。
そういう理由から中学生に多く使われるカミソリですが、初めてカミソリを使う場合や親に内緒でこそっとするからあせったりして、肌に傷をつけてしまうのが心配です。
しかも、お風呂場は高温多湿で、雑菌が繁殖しやすい場所なのでちょっとしたっ切り傷から菌に感染して思わぬ肌トラブルがおこる場合もあります。
入浴中なら石鹸やボディソープをつけてそると滑りがよくそりやすいし、そったあともシャワーで流せば手軽にできると思ってしまうけど、石鹸はそったあとのデリケートになった肌には刺激が強かったりします。
だからムダ毛処理をした後で肌トラブルが起こらないようにアフターケアとして保湿をきちんとするなどちゃんと教えてもらうのがよいと思います。
小学生とちがって中学生では使うムダ毛処理の道具のはばもひろがりますが、どんな方法でムダ毛を処理しても、少なからず肌は傷ついています。またそのときは何もなかったとしても、ムダ毛の処理の積み重ねで肌を確実によりダメージを受けていきます。
中学生うちからひんぱんにムダ毛の自己処理をして保湿などのアフターケアもしていないと、肌がだんだん汚くなってしまうので注意が必要です。